皆さんは、「児童買春」と聞いて何歳くらいの子供が被害にあっていると思いますか?
7歳や8歳の子供を想像する方が多いかもしれません。
ですが、カンボジアでは5歳の子供までもが被害にあっています。
日本では、親に甘えて、かわいがられている年齢です。
皆様は想像できますか?
カンボジアでは親とも会えず、まともな教育が受けられない状態の同い年の子供がいるのです。
児童買春の被害者の一例をあげてみましょう。
・騙され、強制的に売春させられている子供。
・家が貧しく、売春せざる終えない子供。
「都会のほうでメイドや家政婦として高く雇ってくれるところがある。」と言われ、行ってみたら売春宿に監禁されてしまい、多いときには15人の男性を相手にすることを強要されたのです。
もし、嫌がるようなことそぶりをみせると店の大人に電気ショックやムチで暴力をふるわれます。
また、不衛生であるため、HIVなどの病気にかかってしまい、そこで命を落としてしまう子供もいます。
救い出されたとしても、病院で自殺してしまう子や、心に大きな傷ができ、大人や異性を見ると拒絶反応が出てしまい、その後もまともな社会生活が送れない子供がたくさんいます。
この問題を解決するにはどうしたらいいか。
・現地の警察の育成。
・売春をしなくていいように、働ける場所を作る。
・子供が教育を受けられる場所を作る。
・売られてしまいそうな子供をなくすため、孤児院を支援。
では、私たちに何ができるか。
・募金
3000円でカンボジアでは五人家族が一ヶ月豊かに暮らせます。
1日30円の募金が1年間続けば、二人の警察官が育成できます。
けして他人事とは思わず、自分ができることからやっていくことで、
一人でも多くの子供たちを救うことにつながります。
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