日本にも迫害から逃れてきた難民が暮らしています
「日本社会の中で自分たちを受け入れられる環境が出来あがると嬉しい」
「ヤンゴンから船で脱出し、船で韓国に。そのあと乗った船が偶然日本にきた」
「拷問の傷を見せないと証明がないと言われ、難民と認定されない」
実際にミャンマーからの難民として日本で生活するベゴムさんはそう話す。
移民の受け入れ等の議論の際には必ず挙がる「難民」の問題。
世界的な課題である難民問題について日本はどのように対応しているのか。
増加し続ける難民申請者と、冷たい対応を続ける日本政府との関係を考えていく。
2012年の日本への難民申請者で最も多いのはトルコからの申請。そのほとんどがクルド人なのだが、これまで一人も難民認定がされていない。非常に厳しいグループの一つ。
原因としては治安対策や、友好国であるトルコへの配慮等の理由が考えられる。
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