過去最高を更新する難民申請者と拒む日本。
皆さんが一度は利用した事があるだろうマック。
世界中の多くの人は何の為にマックに行っただろうか?
ほとんどの人が「食べるため」と答えるだろう。
しかし、日本には、「泊まるため」にマックを利用している人達がいる。
マックに宿泊?ありえない!と思った人はいるだろうか?
実際には、その原因に、あなた、もしくは、あなたの会社が関係しているかもしれない。
夜のマックの3割は、路上生活者・失業者・生活困窮者などであると言われている。
その人達は、皆100円のコーヒーだけを買い、仮眠をとっている。
その人達はマック難民と呼ばれる。
2006年の春からマックが24時間営業の店舗の展開を始め、そこからマック難民は増え続けている。
その背景には、アパートが借りられずマンガ喫茶に寝泊りしていた人達(ネットカフェ難民)が、単価の安いマックへ移ったという事情がある。
また、失業率の上昇や就職難の影響もある。
私達が、なに不便なく生活している一方で、一日一日を生きるのに必死な人達が(同じ日本でも)いる事を忘れてはいけない。
もちろん、その人達を色眼鏡で見てはいけない。
また、国も私達も、マック難民を含めそのような人が少しでも減るように、何か考えるべきだ。
ここから先はTRAPRO会員の方(登録は無料)のみ、ご利用いただけます。
ご登録のうえ、「ログイン」状態にしてご利用ください。