「6割強の学生が飲み会でのお酒の適量は3杯以下としている。」 

想食系幹事代表 齋藤氏インタビュー
  • 寄稿
この記事の読了時間:約5分
2014.11.05
La vefana
Photo:想食系幹事HPより転載
Img 2407

想食系幹事

<飲み会の食事の質、量。飲みすぎる文化へ疑問>
飲み会に関して、問題は二点あります。

学生の目線から・・・ <飲み会の食事の質、量に疑問。> 居酒屋の食事は「値段ほどの量と味ではない」「量が少ない」「食事にも一定の質を求める」という声が多数出ています。学生の73%が食事会コースを、飲み放題のコースより好んでいます。

社会の目線から ・・・<飲みすぎる文化。> サークルで飲みすぎて死亡する学生を受けて、文化祭でお酒を廃止する大学があったり、東大では新入生歓迎で飲み過ぎを取り締まったりしています。

<団体の活動>
これらの問題をうけ「打ち上げで食事会という選択肢を広める」ことが私たち想食系幹事のビジョンです。 そこで想食系幹事では「飲み放題」ではない、食事メインのコースをお店に新しく作って頂き、学生向けに提供しています。 http://sousyokukeikanzi.wix.com/public 

そこで、半年後に「ぐるナビ」のような存在、つまり学生の間で「食事会で検索する時は想食系幹事で調べよう」と使われてほしい、そんなサービスにしていきたいです。具体的には、お店は500個都内で集める、また、東京都や都内の大学に想食系幹事は食を考える文化を広めている、として公認されるようになりたいと考えています。

そして1年後には「打ち上げで食事会と飲み会、今日はどちらにする?」と日常的に選択肢が増え、飲みもいいし食事も大切にするような世の中にしたいです。

中長期的には、更に2つの文化を変えていきたいです。 1点目として「飲み放題で、健康被害、飲酒事故、アルコールハラスメント」を解消する積極的な案として食事会が広まっていることです。具体的には、「NO IKKI」などの団体が想食系幹事を代替案として提案し支援してくれている状態です。 2点目として「飲み会で3000円も払ったけどしょうがない」から、「お金を払えば美味しい食事が食べられる」という当たり前の価値観を取戻し、美味しい食事のためにお金を払う人口が増えている文化にしたいです。 そのために、ユーザーを巻き込みながら「想食系幹事の店の中で、ランクつけを行う」ことで、店・料理の価値について考えてもらうきっかけにしたいです。更に、「個人店でお金がないので宣伝力はないが、味にはこだわりがある店を発掘・取材し紹介」をしたいです。これらを実現するために、グルメ記者がお店を紹介、想食系幹事はコースを掲載してアライアンスを組むことができます。

更に長期的には、外国人が日本に来た時にどこが美味しい店か紹介できるガイドになり、日本の食事の質の高さを外国に紹介したいと考えています。

<夢>
想食系幹事のメンバーには、夢があります。打ち上げで 飲むよりは美味しく食べる選択肢が広まることです。

今は、打ち上げ=飲み会です。飲みたい人にあわせる空気があるし、飲み 放題以外のコースもないからです。 でも飲めない人もいて、もっと美味しければいいのに、とも思っています。

想食系幹事の代表は偶然、ランチでフランス料理を食べたことがありました。その美味しかったこと。 それは、1500円、飲み会の半分の値段でした。なのにこんなにおいしい食事ができるなんて。 そのとき、飲み会で3000円払うなら、もっと美味しいコースができるはずだと確信しました。 以来五か月間、お店をめぐり、美味しいと感じた店だけに想いを伝え、美味しいコースを作ってもらいました。

メンバーの夢は、1つです。 打ち上げに、食事会という選択肢が増えること。 「今日は飲み会にする?食事会がいい?」そう、幹事さんが選べるようにしたい。 食事会のお店選びのときに、想食系幹事を使ってほしい。 打ち上げでこんなに美味しく食べられる! ゆったり飲みながら話すのも交流が深まる! そんな食事会が広まること。 それが夢です。

「ごち会=どうせお金を払うなら美味しいものを食べて、美味しいお酒をちょっぴり入れて、みんなが楽しめる飲み会」を世に広めるべく独自のコースをお店と一緒に考えて提供する学生団体「想食系幹事」代表の齊藤大斗がリディラバ創立5周年を記念するリディラバ―スデーにてリディラバよりインタビューを受けました。(取材日時2014年10月26日)

 

 

Thumb_10744879_355263531312280_1502886972_nごち会(注1)は学生の飲み会の主流である飲み放題コースとかなり異なると思うのですが、実際にごち会に参加する、またはごち会を利用する学生はどのような人たちなのですか?

 大学別で言うのであれば、コースを設置していただいているお店の場所的に東大・早稲田の学生を中心に利用していただいていますね。利用者の目的は①飲みを必ずしも必要としない文化系サークルの女子会②1.2年の上下クラスコンパ③4,5名の少人数の集まりが肌感覚として多いのかなという印象をもっています。想食系幹事が主催する食事会もあり、そこでは大学・ジャンルに関わらず多様な学生に参加してもらっていますね。


(注1)ごち会:飲み物2杯とおいしい食事8品程度のパッケージ=ごち会コースを使う集まりのこと

 

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Therese (テレーゼ)でのごち会の様子

 

なるほど。僕の印象ですが、飲み放題よりもごち会の方が合っていそうなシーンに用いられている感じですね

 そうですね。まず直接的なターゲットはその辺りになるのかな、と思っています。

 今年、大学生、大学院生を対象として学生のコンパでのお酒と食への意識・需要を探ることを目的にWeb回答式のアンケートを独自で行って560名から回答を得ました。そこでごち会のような既存店舗では見られない“飲み物3杯以下で食事の充実したコース“に対する潜在的な需要を実感し、まずはごち会が進んで選ばれそうなターゲットを中心に呼びかけ、利用してもらっています。下はアンケートの一部を抜粋したものです。

 

飲み会において適量と考えられるお酒の杯数

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想食系幹事

<飲み会の食事の質、量。飲みすぎる文化へ疑問>
飲み会に関して、問題は二点あります。

学生の目線から・・・ <飲み会の食事の質、量に疑問。> 居酒屋の食事は「値段ほどの量と味ではない」「量が少ない」「食事にも一定の質を求める」という声が多数出ています。学生の73%が食事会コースを、飲み放題のコースより好んでいます。

社会の目線から ・・・<飲みすぎる文化。> サークルで飲みすぎて死亡する学生を受けて、文化祭でお酒を廃止する大学があったり、東大では新入生歓迎で飲み過ぎを取り締まったりしています。

<団体の活動>
これらの問題をうけ「打ち上げで食事会という選択肢を広める」ことが私たち想食系幹事のビジョンです。 そこで想食系幹事では「飲み放題」ではない、食事メインのコースをお店に新しく作って頂き、学生向けに提供しています。 http://sousyokukeikanzi.wix.com/public 

そこで、半年後に「ぐるナビ」のような存在、つまり学生の間で「食事会で検索する時は想食系幹事で調べよう」と使われてほしい、そんなサービスにしていきたいです。具体的には、お店は500個都内で集める、また、東京都や都内の大学に想食系幹事は食を考える文化を広めている、として公認されるようになりたいと考えています。

そして1年後には「打ち上げで食事会と飲み会、今日はどちらにする?」と日常的に選択肢が増え、飲みもいいし食事も大切にするような世の中にしたいです。

中長期的には、更に2つの文化を変えていきたいです。 1点目として「飲み放題で、健康被害、飲酒事故、アルコールハラスメント」を解消する積極的な案として食事会が広まっていることです。具体的には、「NO IKKI」などの団体が想食系幹事を代替案として提案し支援してくれている状態です。 2点目として「飲み会で3000円も払ったけどしょうがない」から、「お金を払えば美味しい食事が食べられる」という当たり前の価値観を取戻し、美味しい食事のためにお金を払う人口が増えている文化にしたいです。 そのために、ユーザーを巻き込みながら「想食系幹事の店の中で、ランクつけを行う」ことで、店・料理の価値について考えてもらうきっかけにしたいです。更に、「個人店でお金がないので宣伝力はないが、味にはこだわりがある店を発掘・取材し紹介」をしたいです。これらを実現するために、グルメ記者がお店を紹介、想食系幹事はコースを掲載してアライアンスを組むことができます。

更に長期的には、外国人が日本に来た時にどこが美味しい店か紹介できるガイドになり、日本の食事の質の高さを外国に紹介したいと考えています。

<夢>
想食系幹事のメンバーには、夢があります。打ち上げで 飲むよりは美味しく食べる選択肢が広まることです。

今は、打ち上げ=飲み会です。飲みたい人にあわせる空気があるし、飲み 放題以外のコースもないからです。 でも飲めない人もいて、もっと美味しければいいのに、とも思っています。

想食系幹事の代表は偶然、ランチでフランス料理を食べたことがありました。その美味しかったこと。 それは、1500円、飲み会の半分の値段でした。なのにこんなにおいしい食事ができるなんて。 そのとき、飲み会で3000円払うなら、もっと美味しいコースができるはずだと確信しました。 以来五か月間、お店をめぐり、美味しいと感じた店だけに想いを伝え、美味しいコースを作ってもらいました。

メンバーの夢は、1つです。 打ち上げに、食事会という選択肢が増えること。 「今日は飲み会にする?食事会がいい?」そう、幹事さんが選べるようにしたい。 食事会のお店選びのときに、想食系幹事を使ってほしい。 打ち上げでこんなに美味しく食べられる! ゆったり飲みながら話すのも交流が深まる! そんな食事会が広まること。 それが夢です。


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