「まずは社会問題が生まれてくるところに常に道路が敷いてある状態を作ること。」(リディラバ安部敏樹)

~リディラバースデー記念対談④~
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2015.12.17
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登壇者3名が、社会の価値観を変える事業の創り方について学生、NPO法人経営者向けに語ったトークセッション。リブセンス村上氏、リディラバ代表安倍が今後の事業展開を含めた展望について語りました。(5thリディラバースデー記念対談より)

【スピーカー】
 株式会社リブセンス 代表取締役 村上太一 氏
 一般社団法人リディラバ 代表理事 安部敏樹
【モデレーター】
 ジャーナリスト/メディア・アクティビスト 津田大介 氏

『社会を変えたい、よりよくしたいというならば1000%とか2000%のレベルで成長するスピード感を持て。』

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安部敏樹(以下、安部):そろそろ質疑応答に入りましょうよ。

津田大介氏(以下、津田):じゃあ、質問ある方、挙手いただけますか?

質問者1:こんにちは。村上さんにお聞きしたいのですが、最近、採用における変化で社会貢献をしている人が採用において得をする仕組みっていうのは実際に作れるのでしょうか?

津田:それって例えば学生時代に社会貢献をできる場所である程度働いていた学生が就職しやすくなるという話とは少し違うんですか?

質問者1:少し似ているのですが、NPO、学生団体、インターンなどで働いてきたような社会貢献できるマインドを持っている人が何かしら評価されたり、採用において得をしたりというようなものはできるのでしょうか?

村上太一氏(以下、村上):そういった仕組みは、ルールで決めるというよりはそういった企業が増えていくかが大事だと思います。やはり利他的な精神でモチベーションをもってやっている人って、事業を作る時にも非常に強いエネルギーを持つんですよね。そういったモチベーションの人は自然と採用したり、評価したりしたくなると思いますけどね。

安部:僕のようなソーシャルセクター側から言うと、基本的にそれが採用に繋がらないのは、今そういった人材が超甘ちゃんだから。それがすでに問題で、社会の保守・点検していくっていう仕事だったら20%成長でいいですよねと。例えば、テナントチェーンにおむつ売りますって話になった時に、おむつの売り上げを20%上げたって言ったらすごいじゃないですか。で、それが当たり前にできるのが社会の保守・点検するところに求められる人間のレベルです。
 でも、社会を変えていきたいとか、社会をよりよくしようってなった場合は今ある社会を塗り替えていく仕事になってきて、1000%とか2000%のレベルのスピード感を持たなければいけない。じゃあ、そのレベルの人が社会貢献のマインドを持っている人の中にどれだけ出てくるかという話であって、僕はどちらかというと社会貢献をしている人が就職有利になるんじゃなくて、就職に強いやつが勝手に社会貢献の方に流れてくると思っています。その結果、業界が動いていくんじゃないかな。

津田:もしかしたら失敗してもいいから自分で起業とかすることで1000%とか2000%の成長を自分で実現したり、そのための体力がついたりするのかもしれないですよね。

安部:力があってかつ社会貢献のマインドを持った人が最強なわけですよね。社会貢献のマインドだけ持っていて力のないやつが非常に厄介で、マインドと能力のバランスをちゃんと取るのが非常に重要です。

 

『どれだけ伝えたいことに熱意を持っているのか、死ぬ気になれているのか。』

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Ridi

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