「体験」を売る「農」

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2015.02.05
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ニシアサミ

私たちが生活する上で不可欠な食料生産の役割を果たす、農業・農村。
それらが生産だけではない多面的機能を持ち、さまざまな面で私たちを助けてくれていることをご存じだろうか?

そもそも多面的機能とは、農林水産省によると「農村で農業生産活動が行われることにより生ずる食料その他の農産物の供給の機能以外の多面にわたる機能」と明記されており、その具体的内容は、水田によって洪水を防止する、地下水を蓄える、といった環境面の機能から、体験学習の場となる、うるおいややすらぎを与える、伝統を継承していく場となるなどの社会・文化面の機能まで、さまざまである。

これらを用いたビジネスとして近年注目を浴びているのが、社会・文化面の機能を利用したグリーン・ツーリズムである。
グリーン・ツーリズムとは、農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動とされ、もともとは都市で生活する人々が長期休暇を農村地域で過ごすものとして、欧州より始まった。
身近では産直による農産物購入、イチゴ狩りなどもグリーン・ツーリズムに含まれ、その地の産物や体験、文化など生活の営みそのものを介して都市と農山漁村との交流を図る。

こういった「体験」を売る新しい農山漁村地域の取り組みが、なぜいま各地に広がりを見せているのか。
そしてそれらの現状を探る。


 

 


 

 


 

 


 

 


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