選挙のキャッチコピーって、どう?
原田謙介氏(以下:原田):今回の安全保障政策を巡る若者の動きはとても気になるんですよね。立場上、賛否を明言できないからデモの場にはいってないけれど、色々調べてはいます。様々な勢力が混じっているとはいえ、あれだけ多く若年層が加わって全国的に広がっていったというのはこれまでにないし、キャンペーンが持続的で、ここまで続いていることが、すごい。
安部敏樹(以下:安部):元々、SEALDsの奥田君と僕は知り合いで、3年前位前に僕のところに相談にきて、彼は「社会を変えたい」という話をしていました。
活動が大きく取り上げられるようになって、奥田君も色々と叩かれたりして大変だなと思ってるんだけど、少なくとも3年前に彼と議論して感じたのは、彼の親もたしか活動家で、活動に対してのHOW TOがよくわかっているということと彼自身が非常にピュアだということ。ピュアな思いでやっているし、ちゃんと続けてやっていたんだと、今回彼の活動の様子を見てすごいと思った。それから、ハラケン(原田のニックネーム)と同じようでちょっと違って、いい意味で肩の力が抜けてる。
ただ、デモに関してはちょっと…。「このやり方で社会が変わるのか?」と僕は思う。もしかすると、法案に関して多少の変化をもたらす可能性はあるし、安倍政権の支持率低下にも一役買うかもしれないけれども。
原田:SEALDsの話はSNSではしたことないんですよ。色んな予測できない反応が来そうだし、中立の立場じゃなく捉えられるのも嫌だし
安部:そこをぜひ(笑)
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