シニアのスマホデバイド解消〜スマホ茶屋〜 R-SIC2015 CROSS POINT優勝者 山根明氏

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今年1月9・10日、つくば国際会議場で、ソーシャルセクターのためのカンファレンス、R-SIC2015(一般社団法人リディラバ主催)が開催された。スタディツアー、参加者同士のグループディスカッション、社会的事業に関わる先駆者たちのパネルディスカッションなどが行われた。プログラムの1つであるR-SICの目玉企画「CROSS POINT」は、社会的事業のアイディアをプレゼンテーションする。たくさんの応募者の中から今年度最終決戦に残った8人が300人の前でプレゼンテーションをした。このCROSS POINTで、誰よりも会場の拍手と笑いを生み、唯一スタンディングオベーションを受けた人物。その人こそ、CROSS POINT優勝者、御年81歳の山根明氏である。彼のプレゼンテーマは、「シニアのスマホデバイド解消」。シニアによるシニアのためのスマホ教室を運営する山根氏だからこそできるテーマだ。彼はなぜこの年になっても頑張るのか、そしてなぜよりによって「デジタル」なのか。その真相は、山根氏のプレゼンの冒頭で語られた。
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2016.03.01
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「僕達にはできないんです。」81歳の訴える高齢者に起きるデジタル・デバイド

 スクリーン一面に映しだされた1枚の写真。かわいい子供が写っている。ちょうど70〜80歳のおじいちゃんたちの孫くらいの年齢であろう。そして世間のおじいちゃんたちの多くがその孫を愛おしく思ってやまない。いつも一緒にいたいと思っているのではないだろうか。

 きっと若いみなさんだったら、大切な人を写真に収め、スマホの待受にしていることだろう。「でも、僕達にはできないんです。」山根氏は残念そうに言った。若者である私達が何気なくいつも行っているWEBページにログインするという行為でさえも、IDやパスワードの管理が難しく思えたり、そもそもカタカナ用語が理解できなかったりと高齢者のスマホ利用にはとてもたくさんの障害があるのだと山根氏は言った。

 けれども、シニアにだってネット社会の恩恵を受ける権利があると訴えた。きっとその恩恵によって孫に会える回数が増えるのであったらなおさらその恩恵を高齢者にもたらすべきであろうと。

シニアにもネット社会の恩恵を

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