毎日同じことを繰り返す大学生たち -学生の情報格差-
日本の農林資源や文化の継承に取り組むNPO法人日本農林再生保全センターは使い道のない竹を買い取る「竹買取.com」のサービスを2月28日からスタートした。
同団体は日本の農林資源や文化を次世代に継承していく仕組みを構築し、未来へ続く持続可能な社会の実現をミッションに掲げて活動している。様々な農林資源の活動がある中で、放置竹林の解消に取り組む「京都たけプロジェクト」を実施する同団体は 竹林整備とともに、伐採した竹をどのように有効活用するかを研究してきた。
「京都たけプロジェクト」では、竹を粉砕して作った竹チップや竹粉・竹テントや流しそうめんセットなどを製造、販売している。今回 竹を有効活用する一環として、伐採されている日本の竹を買い取るサービスを開始した。最初は近畿圏内を中心に竹を収集する。
竹は液晶表面に貼るナノセルロースのように新素材としての用途が注目されている。今後、当プロジェクトで集められた竹から、どのような活用がなされるのか、注目していきたい。
参考サイト:https://www.value-press.com/pressrelease/157872