最近話題の社会課題3選【2月3月編】

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2016.04.17
Trapro1
Photo:リディラバ作成

 ストレートニュースの配信をはじめて2ヶ月が経ちました。この2ヶ月で様々な社会課題を取り扱ってきましたが、その中で、特に読者の方々が興味を持たれた社会課題を3つ、ご紹介したいと思います。

 

3位 「深刻化する子供の孤食に歯止めをかけられるか」子供の集う食堂、滋賀で広がる

 1人でご飯を食べる「孤食」が今、子供の間で広がっている。孤食によって、体調を崩したり情緒不安定になってしまったりする子供もいるそうだ。そんな子どもたちを救おうと立ち上がったのが地域やNPO。様々な理由から一人でご飯を食べざるを得ない子どもたちを地域やNPOが運営する「こども食堂」に招き、一緒にごはんを食べるのだ。特に滋賀県では県を挙げてこのこども食堂の拡大に力を入れている。滋賀県含め多くのこども食堂はボランティアによって運営されており食材も寄付によってまかなっている。今後、どれだけ持続可能なモデルに転換していくかが鍵となる。

 

2位 「子どもを貧困から救えるか。コンビニの廃棄食品を貧困家庭の子供たちへ」

 福岡県では、コンビニエンスストアで余った販売期限を過ぎた食品をNPOを通じて貧困家庭へと届ける仕組みを導入した。更に、廃棄予定の食品を集めて児童養護施設等に配布する「フードバンク」の活動支援も始めたのだ。横浜市が以前から同様の取り組みを行っているものの、県レベルでは福岡県が初めてである。日本は世界で1位2位を争う量の食料廃棄物を排出しており、その量は年間500〜800万トンにも及ぶ。それだけの量のまだ食べることのできる食料が廃棄されている一方で、毎日ごはんを満足に食べられない子供たちも存在する。日本で子供の貧困が明るみに出たのは2009年。現在は全体の約1割の子どもたちが貧困であるとされる。福岡県の取り組みがモデルケースとなり、全国へ広がっていくことに期待したい。

 

1位 「社会人になっても野球を続けられる仕組みを、広島で新しいNPOが設立」

 日本中を盛り上げ、時には感動させる高校野球。そこで活躍をする球児たちのなかでプロになって野球を続けることができるのはほんの一握りで多くの球児が夢を諦めざるを得ない環境にあるのだ。そんな球児たちが野球を続けられるもう一つの手段である社会人野球チームも減少傾向にある。たとえ所属できたとしても通常業務との兼務は難しく野球を辞めた後に社内に居場所を確保できないという現状もある。そんな球児たちに野球を続けてもらいたいと思った広島の地元企業10社が集いNPOを設立し野球チームを設立した。企業の社員として球児を雇い、通常業務と就業後の週4の練習を兼務できるような体制を作っていくのだという。新卒社員として20名を超える選手が入社をする予定だ。

 

 

 

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リディラバ メディア事業部

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