レインボー消費×LOVE=?

LGBT対応のマッチングアプリが登場
  • 人権
この記事の読了時間:約2分
2016.04.27
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 4月20日、グループス株式会社から、業界初のLGBT向け友活・恋活用マッチングアプリ、「Smatch-R」(月額3500円)の配信がスタートする。これまでも、ゲイ・レズビアン限定のマッチングサービスや、チャットアプリなどは存在した。だが、一口に性的マイノリティ、と言っても、身体的に女性であるが、「男として」女性を好きになる人と、「女として」女性を好きになる人は全く違う。Smatch-Rは、ゲイ・レズビアンだけではなく、バイセクシュアルやトランスジェンダーなど、これまでカバーされてこなかった人々にも対応したマッチングアプリである。

 

 LGBTに該当する人々の消費活動と、その周辺の一般層の、LGBTを支援するために行われる消費活動を合わせて「レインボー消費」という。「レインボー消費」の市場規模は約5,94兆円。これはかなりの規模であると思われるが、「レインボー消費」が市場として注目されはじめたのはまだまだ最近のことだ。これからさらに、この市場を開拓していくことが目指されている。

 

 近年、LGBTの支援・理解は、渋谷区が「同性パートナーシップ条例」を制定するなど、かなり進んできている。しかし、それには大きな地域間格差がある。都市に比べ、地方においては、LGBTに対する理解がまだまだ進んでいないのが現状だ。さらに、地方では、同じ状況にある人と出会うための場も情報も少ない。地方においては、LGBTの人々が、好きな人と出会い、恋愛を楽しむ、ということは、まだまだかなり難しいことなのである。

 

 さて、「レインボー消費拡大」と「LGBTの地域間格差解決」の両方の問題に、二兎を追ってどっちもゲットするかのごとくアプローチできているのが、「Smatch-R」というアプリだ

 

 Smatch-Rは、Facebook認証または自己プロフィールの登録で、気になる相手を検索し、双方でマッチングが成立すればトークを開始できるというサービスだ。好きな人と出会うための場・情報が少ない地方において、インターネット上で好きな人を見つけることができるSmatch-Rのサービスは画期的である。さらに、このサービスは、「レインボー消費」にダイレクトにアタックしている。

 

 好きな人と出会い、そして何の障害も秘密もなく恋愛を楽しむこと。性的マジョリティである人々にとってはそれは当たり前のことかもしれない。だが、性的マイノリティの人々、しかも特に地方に住む人々にとっては、それはまだまだ障害が多いことだ。1000万人も存在しながら、マイノリティとして見過ごされてきた「レインボー消費市場」を開拓しつつ、マイノリティの「LOVE」の問題を解決すること。Smatch-Rはその両方を可能にする。




 

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