ドローンに人工流れ星…夜空を彩る最新技術

  • 芸術・アート
この記事の読了時間:約2分
2016.05.27
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「インテル、入ってる?」でお馴染み世界的半導体メーカーのインテルが、100機のドローンを使った幻想的なイルミネーションをyoutubeで公開しています。動画は、米国内のドローンの規制緩和を記念したもので、アメリカ・カルフォルニア州で撮影されました。インテルといえば、今年1月にドローンの開発メーカーを買収したニュースでも話題になりましたが、同社の既存技術とドローンを組み合わせ、新規事業にもつながるプロジェクトが進んでいるようです。

 

 

青と白、2色の光を放つドローンが夜空に浮かびあがります。

 

ドローンは形を変えて、翼をモチーフとした形に。

 

整列。100台のドローンは1台のコンピューターで制御されているそうです。

※クリックするど動画がみられます。

 

元々は軍事用として開発されたドローン。危機管理やプライバシー保護などの理由でしばしば問題視もされていますが、このような美しい映像をみると、印象も変わります。音楽と同期してさまざまに変わってゆくイルミネーションに思わずいきをのみます。打ち上げ花火を観るように、マイドローンを友人同志で持ち寄って夜空に飛ばして、幻想的な風情を楽しむなんてことも近い将来、できるようになるかもしれません。あるいは、新たな観光コンテンツへの応用の可能性も…。

進化する技術は、人々の文化的な営みをもアップデートしていきます。

 

Drone 100 Lights Up the Palm Springs Sky (上記で紹介した動画の全編をみることができます)

The Making of Drone 100 

 

 

◇”人工流れ星”がメガイベントを華やかに演出する日も近い!?

 

 

夜空を彩るというつながりから、もうひとつ最新のプロジェクトをご紹介します。

株式会社ALEによる、空をキャンパスにみたて夜空を人工流れ星で演出する「Sky Canvas」プロジェクトです。
流れ星は宇宙空間に漂うチリが大気圏に突入することでプラズマ発光と呼ばれる明るい光を放ちながら燃えることで発生します。その原理を再現することができれば、人工的に流れ星をつくれるというわけです。

そこで同社では、流れ星の素材となる「粒」を搭載した人工衛星を発射し、そこから「粒」を放出することで流れ星を人工的に発生させる技術開発に取り組んでいます。2017年後半をめどに衛星打ち上げを計画し、2018年にサービス提供開始を目指すといい、巨大イベントのセレモニー演出の利用に、と打ち出しています。

また、同社では人工流れ星の技術を、人工衛星や国際宇宙ステーションなどの人工物を、大気圏に再突入させて安全に廃棄する際の予測に用いる研究にも活用していきたいとしています。

 

今回は、文化やアートの領域を刺激する、最新科学技術を使った2つの事例を紹介しました。既存の枠組みを越えたチャレンジングな取り組みに、今後も注目です。

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Ridi

リディラバ メディア事業部

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