食生活改善の鍵は〇〇体験...??

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2016.06.16
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Photo:リディラバ所蔵

 ファストフードなど欧米食の普及に伴い変化した食文化。食文化の変化は、私達の食生活に乱れを生み、私達の身体に重篤な影響を及ぼしている。

 

 現在日本では、生活習慣病の患者が増加している。高血圧を患う人は1,010万800人存在し、3年間で104万人増加した(※1)。糖尿病を患う人は950万人であるとされ、5年間で60万人増加した(※2)。糖尿病は日本だけでなく世界でも深刻な問題となっており、2013年時点で年間510万人が糖尿病でなくなっている。これは6秒に1人糖尿病でなくなっている計算になる(※3)。こうした現状から人々の食生活の改善が叫ばれているものの、依然として生活習慣病患者の増加の勢いは、衰えを知らない。

 

 こうした中で面白いデータがある。農林漁業体験を複数回経験したことがある人は、そうでない人に比べて1.2-1.3倍食生活に気をつけているというものだ(※4)。農林漁業体験は、食に対する理解が深まるとして、政府の推進する第三次食育推進基本計画では現在36.2%である農林漁業体験を経験したことがある人の割合を平成32年までの5年間で40%まで引き上げるとしている。

 

 農林漁業の体験をできる場所を増やそうと国も支援をはじめた。その一つに農林漁業体験民宿がある。農業等1次産業の体験をできるだけでなく、環境問題等地域の課題を考えたり、食の安全性の観点から地産地消に対する意識の高まりによってわかに注目を集めている。

 

 これは単に日本人の食生活改善のためだけの取り組みにとどまらない。衰退しゆく国内の1次産業を保護する新しい1手としての役割も果たしていくのではないだろうか。

 

※1 一般社団法人生活習慣病予防協会
※2 一般社団法人生活習慣病予防協会
※3 糖尿病病状セルフチェックより
※4 日本農業新聞

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Ridi

リディラバ メディア事業部

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