地方の学生にも平等な教育機会を 〜受験を変えるWEB面接制度導入〜

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2016.07.04
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 地方の受験生にとって、受験は大きな負担になる。もしもある受験生が、別の地域の学校を志す場合、移動のために大きな金銭コストや時間コストを払わなければならない。地方の受験生と都市部の受験生の間には、情報の面、金銭的な面も含めて、地域間格差が存在する。


 このような地域間の教育格差に関して、幾度と無く議論が繰り返されてきた。そして、大手各塾が授業のWEB配信を行い、どこに住んでいても行きたい大学に行くための対策ができるようなサービスを準備したり、大学も書類提出をWEB上で行えるようにしたりと、教育の分野でWEB化が拡大してきた。これにより徐々にではあるものの、住んでいる地域に関わらず、教育を自ら選択できるようになってきた。大学を受けるための準備は自宅からでも行えるようになったものの、依然として、実際に試験をうけるという行為に関しては距離と金銭的コストというハードルが残っている。

 

地方出身受験生の目の前に立ちはだかる壁を少しでも低くしようと新しい取り組みが始まった。それが、WEB面接システムの導入である。

「HireVue(ハイアービュー)」は、企業がWEB上で面接を行えるサービスで、事前に課された内容を面接希望者が録画をして企業に送り、企業の人事担当者が時間のあるときに見て合否を決めるというものだ。受験者は何度も撮り直しが出来、かつ採用担当も自分の都合が良い時間に面接ができるという利点がある。またライブ面接機能も搭載されており、リアルタイムでのコミュニケーションも可能となっている。海外では既に大手600社に導入されており、WEB面接市場ではシェアNO.1となっている。2015年には、人工知能よって候補者と会社の相性を図ることができる機能も搭載した。

(写真引用元:プレスリリースより)

 こういったサービスが大学入試の面接試験に導入されることで、地方に住んでいる受験生も地理的障害に阻まれることなく、自由に大学を選ぶことができるようになるだろう。今後日本でHireVueを扱うタレンタ株式会社とODKソリューションズが協働して、日本におけるWEB面接サービスの普及に努めていくそうだ。

 

「教育機会の格差」という大きな課題の解決にまた一歩近づいたであろう。

 

 

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Ridi

リディラバ メディア事業部

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