近年、世界的に社会問題解決型の事業(ソーシャルビジネス)の隆盛が言われる。これらの事業は、これまで市場原理では回収できず社会問題化した事象や行政課題を、新しいアイデアや技術、あるいはマネタイズの仕方でビジネスとして解決していくものである。 日本でも「新しい公共」の流れや、寄付税制の変化、事業型NPOの台頭などもあり、ソーシャルビジネスの流行は見てとれる。これらはSNS等のソーシャルメディアの流行とも相まって、大学生や高校生など若い世代が主体的に事業を起こしていくことも多い。また社会人が仕事をしながら関わっていくことも多いため、「新しい働き方」としても注目されている。 本グループではこれらのソーシャルビジネスやそのプレイヤーとしてのNPO・社会的企業に興味のある人が集まり、それらについての記事を書いていくことを目標にしている。